解析力学おすすめロード(?)
1冊目:伊藤克司 解析力学(基礎物理学シリーズ)
大学の学部で習う標準的な内容を一通り網羅してあるかんじでした。ただ説明はそれほど詳しく丁寧に書いてあるわけではないです。でも一度理解した後は忘却しても復習にはこれ1冊で済むと思います。1冊目:小出昭一郎 解析力学(物理入門コース)
きちんと読んだことがありませんが上の本と同様に標準的な教科書だと思います。(新装版は非常にコンパクトでいつでもどこでも持ち運んで力学できます。)補習:前野昌弘 よくわかる解析力学
上の2冊は説明が簡素なので計算の目的や疑問点を自分で埋めていく必要があるのですが考えてもよく分からないときは、助けて前野先生!(前野先生の本はどれも説明が丁寧で詳しいです。)この本も通読したことはなく、勉強の際に疑問に思ったことを開くとこの本のどこかにヒントや答えが書いてあり非常に助かります。2冊目:高橋康 量子力学を学ぶための解析力学入門 増補第2版
解析力学を対称性や保存則を中心に考えていく本です。ネーターの定理やラグランジアンの不定性についての議論が詳しいです。(個人的には語り口調の文章が好きです。)2冊目:西野友年 ゼロから学ぶ解析力学
ゼロから学ぶと書いてある通り初めて学ぶときでも読める本ですが解析力学を一通り学んだ後だと時々登場するオヤジギャグの面白みが増しまし。3冊目:ランダウ=リフシッツ 力学
- 作者:エリ・ランダウ,イェ・エム・リフシッツ
- 出版社/メーカー: 東京図書
- 発売日: 1986/04
- メディア: 単行本